2010年6月25日金曜日

今週のオペ

今週のオペ    S・N   H22 6/25
今週のオペは右下5・6・7の3本欠損で、アストラインプラントを3本埋入した手術でした。


今回で3回目のインプラント手術の患者さんで、血圧が比較的高く心配しておりましたがそれほど上昇せずに最高160程で途中では140に安定しておりました。


右下5番が平成21年7月に歯周病で自然脱落して、同年10月9日に右下7番を歯周病で抜歯しテルプラグを抜歯した所に詰めました。


右下5は頬側に滑り台のように骨が無いので、頬側の低い骨縁に合わせて9mm
のインプラントを埋入しました。


右下7番の欠損はほとんど改善していなく、そこには埋入出来ないので近心にやはり9mmのインプラントを埋入しました。


平成16年2月に右上1・2・3を、平成19月4月に左下6・7にITIインプラントをそれぞれ埋入し順調に経過しております。


夕方のTELでは「腫れはなく、出血が多少ある。」という返事を頂いて安心しております。

2010年6月18日金曜日

今週のオペ

今週のオペ    S・O   H22 6/18
今週のオペは右上5・6・7の3本欠損で、右上6・7相当部に2本のインプラントを埋入した手術でした。


平成18年10月に右上4・5にラテラル・ウインドウでITI インプラントを埋入しましたが、平成19年1月5日に舌にインプラントが触るという主訴で診療しましたら、もうグラグラでその日に右上5のインプラントは除去しました。


ロストした右上5の骨の幅が2ミリしかなく、この部位には埋入出来ないので右上6・7にそれぞれアストラ インプラントを9mm・8mmソケットリフトというテクニックを使い埋めました。


将来的には4番のセラミックを除去して4から7番のブリッジにする予定です。

2010年6月11日金曜日

甲府のオペ

今週のオペ    K・K   H22 6/11


今週のオペは右上5・6・7の3本欠損で、2本のインプラントを埋入した手術でした。


上顎洞までの骨の高さがなく、右上5では5mm 右上6では4mmの高さしかなくソケットリフトというテクニックを使い上顎洞の粘膜を押し上げて高さをのばして右上5:アストラ4.0mm 9mm 右上6:アストラ4.0mm 8mmを埋入しました。


オステオトームという骨を押し開く道具とピエゾサージェリーという軟組織は削らないで硬組織だけを削ると言う器械を使って上顎洞の粘膜を破らずに押し上げて粘膜の下に骨充填剤を入れてインプラントを埋入し、縫合しました。


脈拍は少し多かったですが、血圧は安定しており順調に手術は終了しました。


夕方のTELでは「腫れ、出血、鼻血も出てない。」という返事を頂いて安心しております。

2010年6月5日土曜日

今週のオペ

今週のオペ    H・S   H22 6/4
今週のオペは左下7の1本欠損で、1本のインプラントを埋入した手術でした。


左下6・8番の支台のブリッジが今まで入ってましたが、8番が虫歯になりこのブリッジの除去をきっかけに7番のインプラントを実施した患者様です。


当日は大変、緊張されていて前の日はあまり寝れないで来院されてきましたが、血圧・脈拍ともに上昇せずに順調に短時間でオペを終了できました。