2010年3月26日金曜日

今週のオペ

                  今週のオペ        H22 3/26
   今週のオペは右下3番から左下3番までの欠損で、4本のインプラントを埋入した手術でした。6歯の欠損ですが4歯しか入らない骨の長さで、骨幅も狭く直径3.5㎜のアストラ 11mmを4本埋入しました。最高血圧が160前後あり、脈拍も100近くあり血圧が高かったことやオペ2回目で前回よりも緊張しやすく、麻酔が覚めやすく麻酔を追加しながら行いました。


  下顎左右の1番の舌面歯槽頂表面に切歯枝の大きな穴が2つあり、これを切ると大量出血を起こす為この部分はほとんど、剥離しませんでした。しかもちょうど、この2つの穴にインプラントを埋入する位置と重なり、すこしずらして何とか予定のように4本いれるオペをしました。


 左下には去年の12月11日に行ったインプラントがすでに埋入してあり、来月2次オペの予定です。経過はいずれも順調です。


 夕方のTELでは「腫れ、出血もあまりない。」という返事を頂いて少し安心しています。

2010年3月19日金曜日

今週のオペ


今週のオペ        H22 3/19
今週のオペは右上2番欠損の単独手術でした。骨幅が狭く直径3.5㎜のアストラ 13mmを埋入しました。血圧・脈拍も正常でとても順調に短時間で終了しました。


平成19年10月5日に左上1・2 右上1番にSPI直径3.5㎜ 11mmを3本埋入し、平成20年4月30日にセラミックをセットしています。この3本インプラントが順調に経過しており大変満足されております。


今回右上2番の差し歯の動揺が激しくなり、口臭も気になるとの事で平成21年10月5日に抜歯をして、今日インプラントを埋入しました。


夕方のTELでは「非常に体調がよい」という返事を頂いて安心しています。

2010年3月12日金曜日

今週のオペ

今週のオペ    A.A    H22 3/13
今週のオペは右下5・6・7番欠損の手術でした。下歯槽管までの距離が8㎜程度しかなく骨の高さがないかなり難しい症例でした。オトガイ孔を明視して下歯槽管までの距離を直視し距離を直接計測しながらオペをしました。


右下5番は去年の8月29日に抜歯しておりレントゲンより骨はできていました。しかし右下5番部位が一番、下歯槽管までの距離がなく8mm無い状態でしたのでここはストローマン:直径4.1㎜ 長さ6mmを埋入しました。
右下6番も下歯槽管までの距離がなくストローマン:直径4.8㎜ 長さ6mmを埋入しました。
右下7番はその他の部位より骨の高さがありましたのでアストラインプラント:4.1 8mmを1本埋入しました。


ストローマンのヘッドの部分の歯肉の裂開があると困るので水平マットレス縫合と単純縫合で行いました。血圧・脈拍とも正常値でオペしやすかったですが、時々不整脈があり気を付けて埋入しました。

2010年3月5日金曜日

今週のオペ

今週のオペ       H22 3/5
今週のオペは左下5・6番欠損の手術でした。左下5・6番ともに:アストラインプラント4.1 11mmをそれぞれ2本埋入しました。50歳前の男性ですが血圧が高く降圧剤を2錠毎日服用していられる方で、血圧上昇を心配しておりましたが最初は最高血圧が165前後あり脈拍も110ぐらいありましたが、少し時間が経過したら正常に戻りそれ以降は落ち着いていました。左下5相当部は骨幅がなく、骨質もかなり硬く、左下4番の歯肉短縮が大きく歯周病が進んでいるので長いドリルでも11mm到達しなかったのでエクステンションを使ってドリリングしました。下顎のコーンケイブもほとんどなく、ストレートに形成して埋入しました
右下6番も近い将来オペする予定です。
夕方の電話では出血・痛み・腫れは今の所、ほとんどないようです。